商標とは

商標の保護対象は商品やサービスのネーミング(ブランド)です。
例えば、自社の独自ブランドについて、他社によるフリーライドを防止するべく、商標権を取得することが考えられます。
商標権を取得すれば、登録から10年ごとに更新を繰り返すことによって、半永久的に権利を維持することができます。

商標申請・権利化フロー

TRADEMARK FLOW

商標相談・商標出願

■作業内容:ヒアリング / 商品役務選定 / 識別性調査 / 先行商標調査 / 出願書類作成 / 特許庁への出願手続き

■概算費用:7万円程度(3区分の場合)
■期間/時期:即日-1ヶ月程度

STEP
1

中間処理(特許庁からの拒絶理由通知に対する応答)

■作業内容:拒絶理由分析 / 先行商標解析/ 応答方針策定 / 意見書作成 / 補正書作成 / 特許庁への手続き

■概算費用:5万~10万円
■期間/時期:出願から1年程度で発生
■備考:対応が発生しないケースが大多数(出願方針等に応じて複数回対応が発生する場合もあり)

STEP
2

商標登録

■作業内容:登録料納付(前期5年分納/10年一括納付)

■概算費用:7万円(3区分、5年分納の場合)
■期間/時期:出願から概ね1年程度で登録査定

STEP
3

登録維持管理

■作業内容:後期5年分割登録料納付 / 更新料納付 / 期限管理

■概算費用:7万円(3区分、5年分納の場合)
■期間/時期:10年ごと(分納の場合は5年ごと)

STEP
4

商標申請・権利化を支援する理由

REASON

スタートアップや小規模事業者の商標取得の問題を解決するために

ブランド戦略が重要なスタートアップ企業や小規模事業者にとって自社のブランドを知的財産として確保するために商標を取得することはとても重要なことです。しかしながら、商標を取得しようと思っても、忙しくて着手できなかったり、専門的な知識がなくどうすれば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。私たちは、そんなスタートアップ企業や小規模事業者様向けの特許開発に力を入れております。

理由
1

多くの知的財産のベースとなる商標

日本国内の商標出願の件数は年々増加傾向にあり、日本においては年間で約20万件弱の件数の商標出願がなされ、その数は10年前に比べると倍近く増加しております。ブランド戦略が重要なスタートアップ企業や小規模事業者において日々生み出される数多くの知的財産のうち、商標をベースとした自社の知的財産の確保を通じて、各種の知的財産に対する意識を高め、結果として事業全体の価値を向上させるという、他ではなかなか出来ないことを経験できるからです。

理由
2