意匠とは

意匠の保護対象は工業的なデザインです。
例えば、自社の独自デザインについて、他社による模倣を排除するべく、意匠権を取得することが考えられます。
意匠権を取得すれば、出願から25年間、権利を維持することができます。

意匠申請・権利化フロー

PATENT FLOW

意匠相談・意匠出願

■作業内容:ヒアリング / 出願書類作成 / 特許庁への出願手続き

■概算費用:10~15万円
■期間/時期:2週間~1ヶ月程度

STEP
1

中間処理(特許庁からの拒絶理由通知に対する応答)

■作業内容:拒絶理由分析 / 先行文献解析/ 応答方針策定 /
     意見書作成 / 補正書作成 / 特許庁への手続き

■概算費用:5万~10万円
■期間/時期:出願後半年~1年程度で発生
■備考:出願戦術等に応じて対応が複数回発生する場合あり

STEP
2

意匠登録

■作業内容:登録料納付(1年分登録料納付)

■概算費用:10万円
■期間/時期:中間処理から概ね数カ月程度で登録査定

STEP
3

登録維持管理

■作業内容:2年目以降の登録料納付 / 期限管理

■概算費用:2-3万円
■期間/時期:登録2年目以降、1年ごと

STEP
4

意匠申請・権利化を支援する理由

REASON

スタートアップや小規模事業者の意匠取得の問題を解決するために

デザイン重視の商品を開発するスタートアップ企業、中小企業、小規模事業者にとって自己のデザインを知的財産として確保するために意匠を取得することはとても重要なことです。しかしながら、意匠を取得しようと思っても、忙しくて着手できなかったり、専門的な知識がなくどうすれば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。私たちは、そんなスタートアップ企業や小規模事業者様向けの特許開発に力を入れております。

理由
1

多くの知的財産のベースとなる意匠

日本国内の意匠出願の件数は、日本においては年間で約3万件前後の件数で推移しています。デザイン重視の商品を開発するスタートアップ企業、中小企業、小規模事業者において日々生み出される数多くの知的財産のうち、意匠をベースとした自社の知的財産の確保を通じて、各種の知的財産に対する意識を高め、結果として事業全体の価値を向上させるという、他ではなかなか出来ないことを経験できるからです。

理由
2